建売住宅、注文住宅それぞれ、間取りも違えば外観のデザインも購入者にとっては悩むところです。
また、間取りやインテリアの使い勝手はかなり悩んで決めたとしても、外観の屋根勾配については、ハウスメーカーや建築家のお任せで決めてしまう方も少なくありません。
そこで今回は、屋根の勾配や使用する材料についてご紹介します。
【屋根材料について】

【屋根勾配について】

①急勾配・・・6寸以上の勾配屋根
水はけが良く、雨漏れのリスクが少なくなります。また、外観の屋根の高さが高くなるため、外観に対する屋根の存在感がかなりあります。
②並勾配・・・3~5寸勾配程度の勾配屋根

一般的な住宅で採用されており、和瓦、洋瓦、ストレート、ガルバリウム等、多様な素材が選定可能です。
外壁と屋根のバランスもとりやすい勾配です。
外壁と屋根のバランスもとりやすい勾配です。
③緩勾配・・・3寸未満の勾配屋根

都市型の住宅の採用率が高い勾配です。軒ゼロと合わせて、スタイリッシュなデザインになります。
外壁の存在感が高くなるため、3階建てに多い勾配です。
各種勾配で長所もありますが、多少なりとも短所もありますので、外観デザインを決めるうえで気にして頂くと、お客様の好みに合った住宅ができると思います。
外壁の存在感が高くなるため、3階建てに多い勾配です。
各種勾配で長所もありますが、多少なりとも短所もありますので、外観デザインを決めるうえで気にして頂くと、お客様の好みに合った住宅ができると思います。